東博に人斬り包丁を見に行きました。刀は人を斬り殺してナンボですからネ!

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 石棒(長野県-美女ヶ森/縄文中期)。粉砕されていない完形の男根。美女に納めたといいます ← 気持ちよかった ?(^^)?

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 遮光器土偶(宮城県-恵比須田/縄文晩期)。様式化の進んだ土偶。土偶は職人が作った「工芸品」だったんです。お土産物屋で売っていた訳でもないでしょうが …。

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 土面(青森県-亀ヶ岡/縄文晩期)。亀ヶ岡らしい、苦しげで諦観も感じる顔。これは縄文文化と言えるのか?

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 河童形土偶(新潟県-一宮/縄文中期)。縄文らしい健やかさを感じる土偶。好きです (^_-)-☆

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 大威徳明王騎牛像(鎌倉時代/東京-浅草寺)。伝法院客殿の護摩堂に伝わるという力強い大威徳明王。牛が虚ろです。明王も?

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 菩薩坐像(南北朝/東京−浅草寺)。肉付きの良い端正な顔立ち。戦乱の世を真っすぐ見つめていた?

20240905Ps348大日如来
 大日如来坐像(平安時代)。細身の体となだからな衣文。平安時代後期の現実逃避な貴族趣味ですね。

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 関兼常(室町時代)。実用の関の刀。力強い刀身。低く焼きいれた直刃調の波紋。斬るための刀ですね。それでもこの刀は美しい方です。人斬り包丁というのには少し遠いかな。

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 大悪尉(福良作/江戸時代)。猛々しく強いという名に反した目じりが垂れた面。宝生家伝来というけれど … 本当???

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 東博の庭。「だいぶ荒れたる風情にて …」なんだけど、この巨根なぜ傾いているの? まだフルじゃないの?