ブログネタ
裁判員制度についてどう思いますか? に参加中!
小学生の頃に見たヘンリー・フォンダ主演の映画「12人の怒れる男」という映画のことが思い出されます。子供心にアメリカの陪審員制度に強烈な印象を持ちました。

それ以来、陪審員制度には関心を持ち続けています。日本の裁判員制度にも様々な制度的な不備や問題点が指摘されています。その通りだと思います。

ですが、とにもかくにも人を裁くという重荷を司法関係者だけに押しつけて精神的な安全地帯に暮らすことができなくなったことは確かです。

映画でもヘンリー・フォンダ役の男は、普通の人間として裁判に向かい合います。偏見を持っていたり、早く帰りたいから多数派に賛成する他の陪審員とは違い「市民の正義」を貫きます。社会派フォンダの面目躍如。ですが、どう見ても出来過ぎの話しではあります。(古い映画ですのでネタバレお許し下さい)

ラストシーンの12人の陪審員の背中に天使の羽が・・・。小学生の生禿は泣きましたネ