受験生の娘が大晦日に一人で食事をするのは可哀想なので、塾と塾の間に駅で待ち合わせて食事をしました。

駅を出てみると長蛇の行列が見えます。ウェンディーズは今日で最後。閉店前にあのコテゴテのバーガーを食べておこうと並んだ人の列です。それにしても凄い長さです。近寄ってみると店内も超満員です。

生禿は20代の頃、ウェンディーズが1階に入っているビルにある会社に勤めていました。夜食によくここのバーガーを食べました。マックより値段が高く、大食漢だった生禿は、夜食でもお腹一杯にするためには3千円もかかるのです。なんて不経済な店なんだろうと思ったのものです。( ← あのちょっと大きめだったハンバーガーを7つも食べる方が悪い!)

懐かしいな〜とは思いながらも、この長〜い列では諦めざるを得ません。それにしても若い人が多いのには驚きです。懐かしがるならもっと年寄りがいてもいい筈ですが・・・。年寄りがこの寒空に外で並んだら凍死しちゃいますよね。強い寒波の到来で、夜行列車が運休するぐらいの雪と風で日本列島は凍っています。

駅の反対側のマックは、おかげで閑散としています。大晦日のマックは混んでいるという印象があったのですが、これが最後という話題性に喰われたようです。

娘は食事をさっさと済ませると塾の宿題に取り掛かります。生禿も、年末年始にじっくり読もうと用意した本を開きます。親子で大晦日の夜にファミレスで勉強している姿はちょっと・・・と思いながらも、今年ばかりは致し方ありません。

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大晦日の月です。満月ではありませんが丸い月です。来年も満ちた年でありますように、月に願います。

本年はお世話になりました 良いお年を。皆様のご多幸をお祈り申し上げます。