高円寺から荻窪(東京都)へのお散歩の続きです。

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阿佐ヶ谷の新明社によったらお嫁さんです!(^^)!

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お正月の準備はすっかり整っていて、拝殿から本殿を臨めるようになっていました。 祭神は天照大神。大和武尊が東征の帰路に阿佐ヶ谷で休息したことから新明社を勧請したそうです。

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境内の天神社には笑えました。「五角」で「合格」の洒落です。「キットカット」の「絶対足切で落ちる」よりキツイと思いませんか?

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狛犬さんは目力?があって、愛嬌のある狛犬さんでした。子狛が胸に齧りついて、乳首がもげそうです。

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荻窪駅前で昼食をたっぷり食べて、少し本を読ん休んでから天沼のお宮参りです。まずは、天沼八幡神社。祭神は応神天皇。 駐輪場がなんか可笑しい。広角で撮っているので広そうに見えますが、道にテープを貼っただけです。

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手水舎の龍さんの情けない表情が堪りません。茅の輪は倉庫の脇に所在無げにぶる下がっています。

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狛犬の母さんが凄い!(^^)!おんぶに抱っこの子沢山。吽形のお父さん?の表情もいいですね〜。

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本天沼稲荷神社。祭神は保倉神(うけもちのかみ)。境外神社に猿田彦神社と三峰神社(伊弉諾命・伊弉冉命)を祀ります。お目当ての支社、猿田彦さんのご本社です

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ここの手水舎の水龍さんも笑わかしてくれます。都市郊外のお社は笑いをとることに熱心なようです。江戸時代以来、それだけ圧政に苦しんだということなんでしょうか?

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さて、猿田彦神社。神社というより、祠があるだけなのですが、妙に雰囲気があるのは想い入れでしょうかネ。

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天沼山蓮華寺は、天沼稲荷の別当です。静かな枯れた佇まいに好感しました。最近は、お寺はパスする生禿ですが、高円寺の流れもあって、寄ってみました。

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手水の石鉢?が本堂の両脇にありました。小雨の雫が水龍に流れます。

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龍さんの口に水滴が溜まり、落ちていく。見飽きない光景です。

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熊野神社には、まだ茅の輪が残っていました。お正月もくぐるようです。やっぱり、手水舎の龍さんはアングリかるちゃーです。

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荻窪白山神社は松竹飾りでお正月。お賽銭を待つばかりという風情です。祭神は伊耶那美(いざなみのみこと)。歯の神社として信仰されたようです。

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狛犬さんはフツーですが、猫さんが寝そべっていました。天下泰平ですかね。

軽く夕食を食べて、演奏会へ。娘の所属する学生オケを聴きに行った時に貰ったパンフレットで興味を惹いたコンサートです。学生オケでも勢いで演奏できる楽曲なら熱のある演奏が聴けます。・・・なのですが、この楽団は面白い。ムソルグスキーの「禿山の一夜」が、おっとりと癒し系に聴こえる!(^^)!大学の個性なんでしょうか。緩いと言えば緩いのでしょうが、なんともリラックスしたコンサートでした。このコンサートが予約だけで一杯になっている理由が解るような気がしました。アンコールは、生禿の大好きなエルガー。慣れた曲らしく軽快に演奏していました。 という訳で、幸せな気分で家路につきました。

本年は、生禿日記にお立ち寄り頂きありがとう御座いました。 皆様、良いお年を!