プラセボ製薬という会社が話題になっています。

 日本の製薬会社は効果の無い薬で膨大な利益を得ています。日本で認可された新薬の7割が他国では未承認になっています。自国でしか通用しない新薬を開発しているのは日本だけの現象です。他国では承認されない新薬の割合は、アメリカでは8%、ドイツでは12%に過ぎません。厚生官僚が薬品会社に天下っている官民癒着の当然の結果です。

 中でも有名なのは抗癌剤の「クレスチン」。癌に効果の無い「クレスチン」は、抗癌剤としての認可を取り消されていますが、それまでに1兆円を稼いでいます。クレハと第一三共がたっぷり儲け、厚生官僚が甘い汁を散々吸った後で。国民の生命を犠牲にして私腹を肥やすためだけに薬を認可する。結果として、効果の無い薬によって、命を削り、多くの患者さんが死んでいく。生禿は、薬学部で教えています。ですから、日本の製薬会社や厚生官僚の手先にはなるな、人殺しをするなと教えています。

 プラセボ製薬は、上記のような日本の人殺し体質の製薬会社と厚生官僚に対する強烈な皮肉です。ドイツ語読みで「プラセボ」は、「偽薬」のことです(マーケッターの生禿は、英語読みで「プラシーボ」ですが)。効果の無いの無い薬をばか高い値段で売りつける日本の製薬会社と違って、健康に笑える偽薬を適切な価格で「正直」に売っている会社に人気が出るのは当然です。そして・・・、とても哀しい現実です。