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 八国山の尾根道を歩きます。いつもながら、美しい木洩れ日です。

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 尾根道を散歩する老夫婦、子供連れの家族・・・、独りで歩いている方は少ないようです。

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 土を持ち上げて生えるキノコ。八国山もキノコの山でした。

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 独りで歩いている方は犬と一緒か、走っている方ですね。とても感じの良い老犬を連れている方に、犬の歳を聞いたら、13歳とか。幸福に生きてきた犬なんでしょうね。

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 黄色や赤のキノコ。全体が黄色のキノコって初めて見ました。小さくて可愛いキノコでした。

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 面白いキノコを探していたら、蜂の巣を見つけました。もう蜂君は住んでいないようです。

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 尾根道を外れて、鳥が多くやってくる二つ池に向かって下ります。居ました!でも、遠くて、気の陰に入ったりで、上手く撮れませんでした。残念です。
 
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 藪蚊が多いからでしょう、女の子がフードを被っています。長袖を着てきたのですが、生禿も女房も数か所、蚊に刺されてしまいました。野山の散策は長袖で首の閉まったシャツが必須。半ズボンなんてもっての外です。

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 彼岸花の咲く八国山を下りて、八国山たいけんの里へ。下宅部(しもやべ)遺跡から出土した縄文時代の漆塗りの木製品や土器が収蔵されています。縄文人の道具作りや、植物を栽培し、湧水などの水利の技術の高さを感心するばかり。女房にも見せることができ、嬉しい限りです。発掘調査もやっている女房は「縄文を掘り当ててみたい」と意気込んでおりました。

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 大豆が大粒になったのは、縄文人による栽培の結果ではないかと言う予想が述べられてパネルです。多分この予想は、事実だろうと思われます。植物を栽培する技術を持ちながら、農耕はしない。天然を生きる縄文人の『生き方』です。出来るけれど、天然に反することはやらない。

 自然を利用して自らを増殖しようとする弥生人=文明人と、天然に生きる高い論理を持つ縄文人=文化人との違いは明かです。「産めよ育てよ地に満ちよ」などという無明不見識な一神教の信者は、自然を破壊して、自ら滅びの道を歩み続けています。勝手に滅びなさい!

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 今回は、狭山湖周りではなく、東村山駅から帰ります。東村山駅周辺で美味しい店を探すのと、買物をするのが目的です。駅までの道の途中にある弁天池公園の「出世弁財天女宮」。池には睡蓮の花が咲いていました。

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 東村山駅のタワーです。駅周辺をブラブラしますが、なかなかレストランが見つかりません。

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 やっと見つけた焼肉屋さん。生禿はスタミナ定食を頂きました。昼食後にイトーヨーカドーで買物。でも、目的のトイレのタオル掛の品揃えが貧弱。食品も高い割には物がそれほど良くない。必要最低限なものだけ買って帰りました。7-11はまだ元気ですが、ヨーカドーは時代に取り残されてしまったようですね。残念です。