「健康産業新聞」に拠れば、80歳以上の2割が「低栄養」。男性は外出不足、が問題点となっています。
厚生労働省は11日、2017年の「国民健康・栄養調査」の結果を発表、依然としてカルシウム不足の状況にあることがわかった。ビタミンCは20〜50代で男女とも推奨量に達していない。また、今回初めて調査した60歳以上の「骨格筋指数」は、男女とも年齢が高くなるほど有意に減少。80歳以上は男女とも約2割が「低栄養」傾向だった。男性高齢者の場合、週1回以上の外出がない場合、「低栄養」の割合が跳ね上がることがデータで示された。
厚生労働省は11日、2017年の「国民健康・栄養調査」の結果を発表、依然としてカルシウム不足の状況にあることがわかった。ビタミンCは20〜50代で男女とも推奨量に達していない。また、今回初めて調査した60歳以上の「骨格筋指数」は、男女とも年齢が高くなるほど有意に減少。80歳以上は男女とも約2割が「低栄養」傾向だった。男性高齢者の場合、週1回以上の外出がない場合、「低栄養」の割合が跳ね上がることがデータで示された。