講義も6回目。中盤です。今年は、毎回の講義で、AIを取り上げています。第三次AIブームは間もなく去るでしょう。ですが、学生達が中年になる頃、AIは彼等の人生に多大な影響を及ぼすものになっています(断言します)。明確なイメージを持たなくても、なんとなくでも、それを認識し、ちょっとだけ身構えている。それだけでも、何にも考えていない人に比べたら、遥かに適切に対処が可能になります。その為に、できる限りのことはしたいと考えています。

 講義が終わって、サポートしてくれている助手の先生と、講義の内容についてランチョンミーティング。薬学部の学生にとっては、マーケティングは「異次元」の話し。「ふーん」で終わってしまう。身近なものにするためには、取り上げる素材を、より薬品業界寄りに、つまり、ドラッグストアや薬品についての話題を増やすことにすべきだ、という結論に達しました。大学の方からは、「来年も継続して講師をやって欲しい」と言われています。しっかり検討して、今年、そして来年の講義内容をしっかり“カイゼン”していきます。

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 大学丘陵(生禿は住んでいる団地も丘陵だし、晩年は丘陵に縁があるようです)を降りて、川沿いの散歩です。水辺に鷺君を探します。この辺には居ないようです。

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 キョロキョロしながら歩きます。右は畑、左は川です。秋も深まり、葉っぱがどんどん少なくなっています。

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 背高泡立草がうなだれています。もうお仕舞なのかな。猛々しい泡立ちが、頭を垂れると惨めっぽいですね。

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 遠くに人影。何をしているのでしょう?ズームしてみると、ゴミ拾いをして下さっているようです。ありがとう御座います。

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 川の角では、釣りをしている人。この川の魚なら、安心して食べられそうです。

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 食べられると言えば、ミカンが実をつけ始めました。美味しそうです。

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 ず〜と向こうに、鷺くんの姿。迂回して近づきますが、気づかれて飛び立たれてしまいました。

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 音がしたので見上げると、川鵜さんも行ってしまいました。田舎の鳥は、用心深い。人間の姿を観るとすぐ逃げてしまいます。

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 川の堰を、曇り空に呼応して、轟音を立てて水が流れ去ります。この川は入間川を経て荒川に合流します。生禿が住む地域も、荒川水系。大学へは、荒川水系を遡っていることになりますね。

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 川沿いを離れて駅へ。柿がたくさん生っています。渋柿かな?

 書留を出しに川越の郵便局へ寄り道。ついでに熊野神社へ。

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 生禿の見る限り、商売熱心さで、マーケッターを裸足で逃げ出させる銭ゲバ神職が辣腕を振るう川越熊野神社。ギャルもたくさん惹きつけて…。生禿にも分けてよ〜。

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 「血液型おみくじ」は前からありましたが、客動線の太い場所へ移動して、さらに売上拡大を狙っています。最近の意地汚いデジタル広告と同様。売上最大の動線管理も抜け目ありません。

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 むすびの庭も繁盛しています。熟年のご夫婦と見られるカップルが出てきました。微笑ましい! ← 違う!不倫のお二人だったら…、近くのラブホでもっと燃える !(^^)! ← 生禿も女房と来て、どんな「八咫烏からの一声」が聞けるのか、どういう目で見られるかを、鑑賞したいものです。