「買ってもらえる広告・販促物の作り方」 平城司 2011年 日経文庫

 何を勘違いしたのか、ブックオフで前にも読んだ本を買ってしまいました。せっかくのなので、もう一度読むことにしました。 以下はこの本の要約と引用です。


《2. 買ってもらえるデザイン》

 目線の動きが少ないほど、買ってもらえる力が強い。

 価格が大きく表示されている方が、購買反応が良い。

 お約束ワード「広告の品」「お買得品」は、有効。

《3. 色を変えるだけで売上は上がる》

 売る色彩計画(カラーリング)に、赤(金赤)と黄色は欠かせない。

《4. キャッチフレーズ》

 自分事化(*この著者以前に、生禿が作った言葉では「我が事化」。生禿以降に色々な人が似た言葉を捏造しています)と、快適化が、買って貰うフレーズの王道。「我が事化」には、使用者を指定/特定するフレーズも欠かせない。快適化は、「貴方は特別な存在です」ということを伝えるもの。

《5. 構成テクニック》

 効用を伝える[前-後]訴求、納得感を高める[Q&A]表現、「お客様の声」。口コミでも、三人の良い評判を聞くと、殆どの人はそれを信じる。売れ筋を知らせる[ランキング]。そして、「限定」技法。

《6. 顧客維持・拡大の技法》

 会報誌は、会社の考え方を理解してもらう重要なツール。

《7. 顧客情報の収集》

 顧客の声を聞くインタビューと、コールセンター・インタビュー。