さて、いよいよ胸形です。「宗像」はもともとは「胸形」。海女さんの「おっぱい」なんです。ここをお参りしいないのは、生禿一生の不覚なのです。江ノ島の三神は、弁天様と混合し、江戸時代には「おまんこ様」と呼ばれて愛されました(女郎宿があったからでもありますが)。海は女神でなければ逝けません。海の神でも住吉や安曇が、男っぽい印象を後世に残しますが、「胸形」は、どこまでもおっぱいであり続けました。素晴らしい!(^O^)! ところで … この日は、大雨・洪水・土砂崩れ警報が出て、一日中の土砂降り。滅多にない、土砂降り写真をお楽しみ下さい。
二の宮、三の宮もご覧のとおり、ぐっしょり濡れてます ← 滴り落ちてるなんてもんじゃありません。本殿を参拝する人も疎らでしたが、ここに来る人はもっと疎ら。ソーシャルディスタンスなんて … 。ものすごい湿気でマスクを外さないと窒息しそうでした。
フェリーまでのバスの時間が合わない! そこでタクシーの運転手さんに教わった和食の店で食事。この旅行で一番美味しかったのが、このあら煮。女房が茶碗蒸しのきめ細かさや、ミニトマトを湯むきする丁寧な作りに感動してました。
タクシー会社の系列らしいのですが、お薦めしてもらって良かった。運転手さんが、心配そうに「どうでした」と聞くので「とても美味しかったです」と答えると、とても嬉しそうでした。旅ってこれです。現地の人たちのおもてなしの温かさが嬉しいですネ。博多っ子ってヨカバイ!
霞むほどの雨の中を大島に向かって出航です。女房が買ってくれた薄〜いレインコート。暑くて蒸して気持ち悪いのですが、大きな傘をさしていても、着ないとパンツまで濡れそうでした。ここまで来ると、逆に「矢でも鉄砲でも」状態。気持ちが良い!?
沖津宮の前に咲くはまゆうが、女房に大丈夫?と話しかけます。「昨日よりゆっくり動けるから大丈夫」と女房。痛い足、滑る靴。でもゆっくりと胸形の祈りの残像を踏みしめていました。感じるところが多かった胸形 ← ツンと尖っちゃうとかじゃなくて ?(^▽^)?
続きはまた来週。