マーべリックス勝ちました。良かった〜。
1勝2敗で迎えた第4戦。負けたらもう後が無い。ホームで2連敗はできない。
高熱を押して出場したノビツキーに精彩は無く、フェイドアウトも決まらない。ドライブインしてファイルを貰いに行くが、それはヒートも承知している。バスケットにボールを置いてくる切れ味がなければ、フリースローを外さないシューターにファウルはしない。
それでも、NBAで最も経験のあるポイントガード38歳のジェイソン・キッドは相変わらずの技の冴えを見せる。ファイナルに入って根性出しまくりのマリオンが踏ん張る。
控えのポイント・ガードであるジェイソン・テリーも存在感を見せつけている。
マブスの伝統は「全員ガード」かと思われるようなスピードとシュート力。エースを中心に組立てるバスケではなく、流れで抜き去っていくバスケ。そのスタイルは、ノビツキー加入でスケールを大きくします。ノビツキーの本来の姿は、2メートルを超える身長でもパワー・フォワードというより、シューティング・ガードだと思うのですが…(シューティング・フォワードが妥当という意見が大勢ではあるでしょうが)。
兎にも角にも、ノビツキーのドライブインも決まってギリギリの勝利。第5戦も勝たないといけません。第6戦からは、ヒートのホームでの試合になります。
マブスの日本人チアリーダー海東奈月さんのお姿も美しいので、是非!もう1勝してマイアミに行きましょうよ。
バスケを見ながら、最後まで残ってしまった引越し荷物である、生禿の書類の整理をしました。これで、やっとパソコン周りの片付も終了です。何はともあれ、良かった。
今日の小話:「ア・ナ・タ」
南極の越冬隊に日本の奥さんから打たれた電報の電文。万感胸迫る言葉です。
出所:「つい誰かに話したくなる雑学の本」講談社α文庫