大学の講義の後、教員食堂で280円のタンメンを頂いて、急いで駅へ向かい電車に乗り込みます。東武野田線の東岩槻駅から歩いて、元荒川を渡ります。

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武州岩槻総鎮守・久伊豆神社は、千三百年前(飛鳥時代)に出雲族の土師連(土師氏)が創建したと伝えられます。祭神は大己貴命(大国主)。久伊豆神社の分布範囲は、平安時代末期の武士団である武蔵七党の野与党・私市党の勢力範囲とほぼ一致するようです。岩槻は、の久伊豆の総本社と伝えられます。神社境内は岩槻城址の一部になっています。

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二の鳥居で迎えてくれたのは、穏やかな笑顔の狛犬さんです。大らかな荒吐の民の血を引く者どもの魂を感じます?(^^)?

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庚申社の手前には猿田彦大神の石碑。庚申社も独特です。

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灯篭を背負っているのは狛犬さん。周りは子狛犬が囲んでいます。

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参道をさらに進むと、すっ呆けたワハハ系の狛犬さんです。

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手水舎の水龍さんもネタを披露しています?(^^)?

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境内社の榛名神社。榛名神社も歴史は古く、創建は586年と伝えられます。『榛名山志』によれば、祭神は饒速日尊などで、現在の祭神とは大きく異なっています。群馬にも大和朝廷に追われた人々が辿り着き、縄文の民と共に荒吐の民を形成したのかも知れませんネ。

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本殿は新しいのですが、華麗な彫刻が施された雰囲気があります。

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境内の天神様を、フードで蹴って丸く切り撮ってみました。祟り神の凄みが少しでますね。

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「叶い戌」は「子育て戌(いぬ)」とも言い、「戌の日参り」で安産祈願を叶える子育て明神さまだとか。昇殿参拝を稼ごうという工夫です。頑張れ!神社マーケティング!(^^)!

続きはまた明日。