女房と宝塔山多聞院(埼玉県)に行きました。

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 航空公園からバスで中冨へ。そこから歩いて多聞院へ。武蔵野の広葉樹の雑木林は、三富の畑に腐葉土を供給してくれました。杉林が植林されたトトロの森のように、生態系として殆ど無価値の森ではなく、人々の暮らしや農業を支えた里の森です。

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 生態系の多様性を示すのでしょうか?(^^)? 東鳩関東工場には、東鳩も住んでいるようです。

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 宝塔山多聞院は牡丹の寺です。色とりどりの牡丹を見ることができます。

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 女房は御朱印を貰います。この寺は、武田信玄の守り神、毘沙門天を本尊に祀ります。

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 一体だけ笠を持たない、六体の笠地蔵。日本昔話です。

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 食虫植物でしょうか、熊谷草なども咲いています。

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 大きいだけの牡丹は、ボッタンと落ちそうです?(^^)? 色はあっても香が無いので、お寺の線香では落ちないようです。 ← 金○のなら落ちるんでしょうね!(^^)!

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 毘沙門天を護るのは寅。狛犬ではなく、阿吽の虎がカッコいいのです。 狛犬さんもいらっしゃるのですが …。

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 手水舎の水龍は情けなくヨダレを垂らしています。社殿の魔除けは、猛々しく赤く塗られています。

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 楓(かえで)の木が、一杯の花をつけて綺麗です。

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 寅の土鈴です。可愛かったので二つ買って帰りました。

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 これは、鬼子母神です。そうは見えないけれど …。

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 鬼の悟りという彫刻?力士が東司で踏んばっているように見えます。ところで、西司とは言わずに「西浄」というのは何故でしょう。昔々に總持寺で説明を聞いたような気もするのですが …、忘れました。

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 隣の神明社。なんてことは無い普通の神社なのですが …。狛犬さんは、力強さの犬系です。

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 なんと!(^^)! いも神様(甘藷乃神)がいらっしゃいました。三富新田の開拓を推進したのは川越城主の柳沢吉保。そして、乾燥した武蔵野台地の川越を、青木昆陽の知見がいもの本場にしたのです。

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 狛犬さんも芋を持ち、立派なお社の前には芋が供えられています。上の写真の、説明を読んでいる美女は、生禿の女房です。

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 春はハンカチも、新緑も華やかに咲く季節です。

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 牡丹の美しさを後に、中冨の長〜い畑を見ながらあるきます。

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 採れた野菜を漬け込むのでしょうか、ピックルス(酢漬け)の会社があります。

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 娘と待合せて、所沢で昼食。このジャンバラヤのチキン唐揚げが美味い!(^^)!ドリンクバーは、アイスクリームも食べ放題。いつもは一口くらいしか食べないアイスクリームを、お腹一杯食べました。