「買ってもらえる広告・販促物のつくり方」 平城久夫 2011年 日経文庫
しまった!同じ本を買ってしまった !(^o^)! よほど印象に残らない役立たずの本らしい ← そんなこと言わずに、買ってしまったものは、読むしかないでしょう。 以下は、この本要約と引用です。
買ってもらう広告は、実際に売上をあげた「通販広告」の表現から抽出されたもの。同じ表現で「買ってもらえる」状況が続いているうちは、表現を変えない方が得策です。
他社の表現を時系列に並べ、その変化を追ってみる。変更された後、長く続いている表現は「売り」につながっている表現。
目線の流れがスムーズなレイアウトほど買ってもらえる。アイスコープで測定すると、目線の動きが少ないものほど買ってもらえる。
大きく表示された価格の方を安く感じる。大きく表示された「広告の品」「お買い得品」も有効。また、複数の価格表示法があったら併記する。
アンダーラインやプラス1色も、効果があります。
ポイントを絞った使われた赤と黄はアクションカラーです。
その商品を使えば、どういう良いことが実感できるのかを端的に、「我が事化」して示す。
名指しをすれば、リアル・ターゲットに、自分に向けたメッセージなのか、と気付いてもらえる。リアル・ターゲットに集中し、買ってもらえる一人を見つけ出す(に見出される)。
受けてサイドの言葉に「開く」。「料金受取人払郵便」に「切手不要」のルビを振る。フリーダイヤルのマークに「通話料無料」を添える。
=買ってもらえる構成=
・使用前-使用後
・Q&A お客様の知りたいことに答える
・お客様の声 商品特徴の説明の後に「あくまで個人の感想です」
・ランキング
・限定
「つらい花粉症」→ 花粉症の季節、外回りはつらいですね」のように、訴求を個客化します。
絆作りの中核ツールは、会社の考え方を理解してもらう「会員誌」「会報誌」。
受け手の聞きたいことを「売り」にする。複数のインタビュアーによる個別面談で情報を集める。
インターネット&モバイルでは、検索の言葉(検索ワード)は意識します。