宇都宮駅から少し歩いて、二荒山神社に参りました。

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 二荒山神社の祭神は豊城入彦命。崇神天皇の第一王子。東国治定のために、毛野国(栃木県群馬県)に下されたことになっています。

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 この神社は摂社がやたらに多い。当時の天皇は人殺しの達人。剣を祀るのは当然ですね。

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 菅原神社もあります。天神ではなく、菅原神社であるのは、人を祀る当時の考え方なんでしょうか。

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 針に筆も祀られます。こちらは新しい「供養」の習慣かと思われます。

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 松尾神社と荒神社。不思議な組み合わせですが、酒と免疫。どちらも消毒?なのかな。

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 この狛犬は新しく、昭和52年に奉納されたものです。

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 神馬は、源頼朝の奥州征伐の折に戦勝を祈願し神馬を献納した伝説に由来します。

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 須賀神社と市神社(商売の神)。須賀神社の祭神は素戔男尊。市神社の祭神は大市姫命。神社の前には、商売繁盛と疫病退散のお守り「黄色ぶな」。

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 お社の前の狛犬さん。お惚け系のぶっ飛んだ造形です。

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 初辰稲荷神社の祭神は倉稲魂命。普通の稲荷のようですが …。どこか違う。

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 狐の造形にも多様性があって … 人気のパワスポっとなんだとか。この雰囲気は … 頷けますね。

20210228X5s187女体宮
 女体宮。祭神は、生産・出産の女神である三穂津姫命。

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 明神の井。様々な伝説を持つ井戸だそうです。

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 能舞台もあり、雰囲気のあるお社でした。ある意味では、神社の典型。何でもアリのごちゃまぜ。屋根の鳩も豆を喰らって面食らっています?

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 黄ぶな大明神は、宇都宮に伝わる疫病よけの縁起物「黄色ぶな」に由来する大明神なんだそうです。今は客寄せの道具にしてます。こういう商売根性は神社周辺の人々の知恵ですね。

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 二荒山神社摂社下之宮と、釜川。宇都宮の繁華街のど真ん中にあるのに不思議な静けさです。

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 宇都宮駅周辺で夕食をと思いウロウロ。見れば「愉快だ宇都宮」の垂れ幕。「愉快」の文字が新鮮に感じる。世の中コロナヒステリーで不愉快なせいだろう。

 餃子は昼食で食べたし … 結局、「あっさりしたもの」をと、お寿司を頂きました。そうしたら、このお寿司も「大盛り」で、またまたお腹一杯。この日は腹十八分目の日でした !(^O^)!

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 ホテルのエレベーターには、対人距離のガイドラインが引いてあります。エレベーターの中ではキスもしちゃーけないのか!と叫んでしまいました?