大谷へ。いよいよ縄文人とご対面です。
大谷石採掘場。石が切り取られた跡がハッキリ分かります。
大谷資料館。採掘の道具などが展示されていました。
地下採掘場跡。ひんやりとしています。冬も夏も地下は「涼しい」温度です。
今はコンサートなどはできないので？假屋崎省吾の華道を展示していました。
柔らかく強い石。大谷石に包まれる癒しの空間。大理石とは違う感覚です。
ライトアップも幻想というより、癒し系のような …。
大谷石だけでつくったというだけの神社のようです。
大谷寺。日本最古の石仏-大谷観音（千手観音菩薩立像）があります。シルクロードの磨崖仏を模したと言われますが … 違うよな〜。
大谷磨崖仏は、彫り易い大谷石の磨崖仏。バーミヤンなどのものとは違って柔らかい印象です。
弁天堂。その前には、首を傾げる石仏。ホンワカしますね。
御止山。一般の人々が立ち入ることを禁止されたから「御止山」なんだそうです。
お寺の宝物館には、仏像とかじゃなくて、縄文最古の人骨とか、土器とか、石器が展示されていました。人骨は横向きの屈葬。１万１千年前に亡くなられたんだとか。よく残っていたものです。思わず手を合わせてしまいました。
平和観音。平和を願って作られた … それはいいんだけど、いきなり出てこられるとちょっと不気味？大きさを計算して設計されていないような気がします。
今回の旅は、せかせか回るのじゃなくて、女房とゆったりのんびり。コロナ禍のお陰？で女房が海外の遺跡を発掘に行けなくなって、私と国内で足繁く旅行。それはそれで嬉しいことなんです。
