狭山湖から山口千手観音(埼玉県)に行きました。女房が久しぶりだからというので、案内しました。


沢山の千手観音が安置されている五重塔。このお寺は新しそうに見えますが、弘法大師が開祖と伝えられています。また本尊は、東大寺の大仏を作った行基だとか。集金力があるから、こんなに妙なものを作るお金があるんですね。

境内には、増上寺の燈籠もあり、隣の地上げ寺(山口不動)と「資本提携」しているものと思われます(増上寺の燈籠は、山口不動が大量に引き取ったものです)。歴史はこちらの方が古いのですが、各地の捨てられない重要文化財を集めたので地上げ寺の方が古く見えるのがなんとも皮肉ですね。
さて帰って、録画してある放送大学の量子物理学の勉強。見直しながら進むので、時間がかかります。その割にはほんの少ししか理解できない。それでも少しづつ少しづつ積重ねていこうと思います。