狭山湖から山口千手観音(埼玉県)に行きました。女房が久しぶりだからというので、案内しました。

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 境内には、東屋など休憩所が沢山あって、良いお散歩コースになっています。

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 沢山の千手観音が安置されている五重塔。このお寺は新しそうに見えますが、弘法大師が開祖と伝えられています。また本尊は、東大寺の大仏を作った行基だとか。集金力があるから、こんなに妙なものを作るお金があるんですね。

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 この仏国洞もいかにもです。弘法大師開祖だから四国八十八ヶ所は当たり前かな。女房も面白がっていました。

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 千手観音だけでなく、弘法大師風の僧形など。たくさん並べられています。

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本堂の裏手は水子供養の場所になっています。

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 お釈迦様の像。王族風の出家する前の姿でしょうね。

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 このお寺はいたるところに龍が居ます。

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 八体守護仏。私は辰年なので、守護仏は普賢菩薩。穏やかそうな顔で、ちょっと嬉しい。

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 この千手観音に居る猫。僧帽で飼われているのかな。よく見ます。

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 本堂を巡るプレイグベルが設置されていたのですが、今は取り外されています。

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 武蔵野七福神とぽっくりさん。ある意味では、これが最も山口千手観音らしい場所。

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 七福神の裏手に何気なく捨て置かれた?像たち。なんか不気味さえ漂う浅ましさ?

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 ぽっくりさんとして信仰されているのは、弘法大師の死んだ時の姿。何枚だ ← 札束か?

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 龍だらけの山口千手観音の中でも、一番可笑しいのがコレ。良いでしょう♪

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 いつものようにお馬さんにご挨拶。もう競馬は止めてますが … なんとなく手を合わせちゃいます。昔の癖ですね。

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 境内には、増上寺の燈籠もあり、隣の地上げ寺(山口不動)と「資本提携」しているものと思われます(増上寺の燈籠は、山口不動が大量に引き取ったものです)。歴史はこちらの方が古いのですが、各地の捨てられない重要文化財を集めたので地上げ寺の方が古く見えるのがなんとも皮肉ですね。

 さて帰って、録画してある放送大学の量子物理学の勉強。見直しながら進むので、時間がかかります。その割にはほんの少ししか理解できない。それでも少しづつ少しづつ積重ねていこうと思います。