私は、特別な協定を持つ緑地の中の大団地に住んでいます。築40年を迎え、この協定が失効が迫っています。そこで今後どうするかについて、住民の総意をまとめようと、アンケート調査が行われています。今回はその2回目でした。

 問題の焦点は建て替え。現在の建物をそのままにしておいても、同等以上の建物が建てられる土地面積がある森の中の大団地。今より大きなものを建てて、建替えの負担金額を抑えるだけ4でなく、立替中の引越しも要らないという好条件の大団地なんです。

20210603IXYs001 造園業者さんに花壇(実体は林)の手入れをして貰ってます

 第一回目のアンケートでは、「緑豊かな環境を守りたい」という方向が示されたそうです。私もここに引っ越してきたのは、1)トトロの森に繋がる緑道が通っている林の中にあり、複数の多様な散歩コースに恵まれている。2)自然環境は田舎で、交通の便は都心まで1時間ちょっと。3)千床面積よりも共有土地面積の方が広いという団地にあるまじき広い土地があるので余裕を持った建て替えが可能。4)マンションだから家の管理が楽、の4つ。

20210603IXYs003 団地緑道は、トトロの森から狭山湖に繋がっています。

 私にとっても、緑豊かな環境は守りたい。それは引っ越す前以上に強くなっています。一方で、将来の建替えの負担を減らしたい。この一見矛盾しそうな問題も、少しだけ建ぺい率と建物の高さの制限を緩め、制限されていた商業施設を誘致することで、さらに「緑豊かで、便利な住処」にすることができるのではと考えています。

 住宅の問題では、土地の余裕があるということは、工夫のしようがある=ベターな選択肢があることなんだなあと再確認した次第です。同時に、団地の周りの林の植栽費は、やっぱり必要経費なんだなということも。

 さて、住民の総意はどのようなものなのか?調査結果の報告が楽しみです。