諏訪の旅の二日目です。
諏訪湖は、標高759m、周囲15.9Km。まだどんより曇っています。雨は降らないという予想なので、私は傘を宿に寄付しましたが、念の為に女房は傘を持ってでました。畔には、何故か、本朝二十四孝狐火の段なんて石像も立っています。
茅野駅から歩いていいたら見つけた達屋酢藏(たつやすくら)神社。なんと、祭神は天白神(みしゃぐち)です。「みしゃぐち」は石棒(男根の象徴)で縄文時代の信仰の名残。諏訪の神官である守矢家が守り続けています。それがこんなところにも。感動しました。諏訪には、旧石器時代以来の様々な信仰が積み重なって残っています。他に五龍女神も祀られていました。いずれにしても、とても古い神なのでしょう。
さていよいよ上社前宮です。前宮は「前の宮」。諏訪信者で最も古いお社と言われています。