最近迷っている。今の副業をいつまで続けるか。

 この副業を始めた動機の一つは、年金を払う仕事をしたいということ。自民党は、爺婆のご機嫌をとっていれば選挙に勝てるから、若い人を苦しめ、年寄りを厚遇しています。そんなことをしたら、日本が駄目になることことは明らかなのに。日本がどうなろうと代議士先生はお構いなし。自分が国会議員でのさばっていられればそれでいいらしい。

 私はそんな極悪非道な考え方には与しません。だから、若い人の負担を少しでも減らしたいと思いました(微々たるものですが気持ちです)。年金を貰いっ放しにするのではなく、少しでも年金を払っていたいと、今の会社を選びました。私と同じ年で、手取りを増やしたいと、年金に加入しない人もいます。年齢が65歳をとおに過ぎているのだから、それを一概には責められませんが、私としては自己中心的な人間だと思わざるを得ません。

 だけど …、来年は70歳。大学の非常勤講師(兼業)は趣味みたいなもの。準備に手間はかかるが今はそれも楽しみ。なにより若い学生と話をしたり酒を飲んだりできるのが嬉しい。貰っている金額より、学生に奢っている方が多いかもしれないけど、そんなことは気にしていません。なにしろ楽しいんだから。因みに「本業」の分析は、爆破的な集中力の持続を要する仕事なので引退しています。

 問題は年金を払っている副業。いつまで続けたいのか?始めた時は、働ける限りはと思っていたが、少し体がきつくなってきたのも事実。一方で、いま副業を辞めてしまうと、暇になりすぎるんです。やることが無くなると呆けてしまう、という恐怖心もあります。

 いくら、趣味の理論物理学を深めたいとは言っても、「強制」も「義務」も「締切」も無いないので「励み」に欠けます。どこかのサークルに属して仲間とワイワイやる、ってことも考えたけれど …、私の考え方は反主流派。しかも反主流といっても「プラズマ宇宙論」のような認知された反主流派でもありません。独自の考え方なので助言も得られなければ、共有する仲間もいない状態なのです。

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 食材の買物に出掛けると、団地緑道はすっかり夏。濃い緑と湧き上がる雲。どうしよう。働ける場所があるだけ幸せなのかも知れないのだが …。