講義前。キャンパスがある丘の下を流れる高麗川を散歩しながら、講義の流れを頭の中で整理します。

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 最寄の一つ前の駅で降ります。川までの道は、農家さんの庭に咲いている花が綺麗です。

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 川の関に出ると、青鷺君は見当たりませんが、川鵜君が佇んていました。水に入るのを待っていたのですが … キョロキョロしていただけでした。

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 川辺の木。常緑樹ですが葉が少し落ちて、荒々しい姿になりつつあります。

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 畑の端のヒマワリがまだ咲いています。今年の秋は暑い、ということでしょか。

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 川沿いの農道はこんな状態。決して歩きやすい道ではありません。向こうに大学が見えます。

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 橋の上からの風景。ここから見る紅葉は見事なんですが、本各的に色づくのはこれからのようです。

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 キャンパスはすっかり紅葉しています。少し丘を登っただけなのに、こんなに違う!何故なのかはさっぱり解らない ← ガリレオ風に言ってみたりして (^^♪

 講義は散々。あれも話さないと、これも大事 … と詰め込むと、結局とりとめのないとっちらかった話になってしまう。わかっている『つもり』が、10年以上経っても、またやってしまう。特に私が得意とし、また最大の関心事である、量子コンピュータの話になると、話はあっちへ行ったりこっちへ飛んだりでもうグチャグチャ。最先端の研究者でも七転八倒している未解決の分野の話など、しちゃいけないよね。大学といっても学部ってのは、既に確立した定説(と一般に認められている理論)を解説する場なのにね。学生の皆さん御免なさい! でも、いつかきっと私の話が役に立つ時が来ると信じてはいるのだけれど … 。