女房を誘って川越(埼玉県)に、大学の教え子が参加している市民オーケストラを聴きに行きました。演奏する楽曲はベートーヴェンの交響曲5番「運命」。
本川越駅を下りたら、女房が振込をするというのでCVSへ。するとローソンのドアに「マーケティングカメラ作動中」の掲示。お客様の年代・性別・サイネージの視聴状況・来店人数を把握し、映像は180日で廃棄する、とのこと。こういう時代ですよね。
本川越駅(西武線)から川越駅(JR)まで続く商店街クレアモールをブラブラ。その繁華街のど真ん中にある西雲寺に入って見ました。
女房が興味深そうにお地蔵さんの群像を見ています。何か特別なものか?と訊いたら「集めただけみたい」「ふ〜ん」でお終いではありました。
六面のお地蔵さん。珍しい!女房は諏訪で見たと言い、私は入間で見た記憶が … と。記憶を呼び起こしながら、形式の違いについて話が弾みました。
エスニック食品の面白い店であれこれ買ったり、手土産にする川越銘菓を買ったり、久しぶりに夫婦でクレアモールのショッピングを楽しみました。
ランチは、川越の駅ビル、エミオの7Fの天麩羅「咲久良」。女房は大好きな穴子の天丼。私はレーディース定食を。私は、女房の天丼のご飯を少しもらって、炭水化物不足を補いました。夫婦だとこういうシェアができます。
開演までは時間があったので、会場のウェスタ川越のカフェ&ベーカーリー「どんなときも」でお茶。女房はアップルパイとコーヒーを、私は可愛いクッキーとコーヒーを。コンサートホールの店なのにお洒落じゃなくて、スーパーに買物に来た主婦が利用する庶民派の店。でもクッキーは美味しくて、しかも安くて良かった〜〜〜。
地方の小さな市民オケなのに、大きな会場がほぼ満席(写真は来場者が続々と席に着く途中の様子です)。期待感が高まりましたが … 。地域密着で案内葉書をたくさん配ったみたいですね。教え子が弾いているので … アンケートにどう書こうかと … 「トスカニーニのようなスピード感のある演奏で楽しかった」を絞り出して書きました。そうしたら、「破綻を最小化する一気呵成の棒振りに着眼したのは偉い!」。アンケートの自由記入欄が空白では教え子がガッカリするだろうという心遣いを、女房が褒めてくれました。
女房と機嫌よくデート。楽しい一日でした。