私の講義の試験レポートの課題は「自分がやりたい事業の設計」。やりたいことがある学生は少数派なので、やりたいこと探しを手伝い、その上で、想定された事業のどこに価値があるのか、社会に必要とされるものになるためには何が必要か、を考えさせる。さらに、事業として成立するための条件を確認し、それをクリアするやり方を一緒に考える。難しい課題なので、相談もとても大変なものになります。
この個別相談は、一日に5名が限度。この日は、共通試験があったので学内に入れず、オンラインでの実施となった。面談よりも疲れた〜〜〜。昼食後から夕方まで5分のインタバルでズ〜とやっていたら、疲労困憊です ← と言うほどでもないか(^O^)
ところで、今更ながら気がついたことがあります。ズームの画面に映る自分の姿は、鏡に映した像(鏡像)ではなく、カメラで映した像(画像)。鏡ではないので、左右が反転した自分。右手を動かすと左に写った手が動く。学生に商品を見せようと、ちゃんと写っているかチェックしながら、右手を動かすと左手が動いているように見えてやりにくいし、気持ちが悪いんです。鏡像が左右逆転するのは「とっても便利」なんだと実感した次第です(単なる「慣れ」だけとは思えません)。