女房がお休み。雨で、発掘現場の図面が描けない。というわけで、入間のシネコンに映画「カラーパープル」を観に行きました。
最初は前作がとても好きなので、逆に渋っていたのですが …「ミュージカルだから、別の映画として楽しめる」という女房の意見に従うことにしました ← 従って、良かった〜!〜!〜!〜!〜!〜!
最初は前作がとても好きなので、逆に渋っていたのですが …「ミュージカルだから、別の映画として楽しめる」という女房の意見に従うことにしました ← 従って、良かった〜!〜!〜!〜!〜!〜!
私はスピルバーグと感性が合うらしい。映画好きの女房が「暗くて重くて難しい」と嫌う作品でも、私は理解できるし感動もする。スピルバーグの作品の中では最もお気に入りの一本が「カラーパープル」。
今回の「カラーパープル」は、スピルバーグの映画ではない。話の内容も随分と違う。けれども感動した!凄いのは、音楽。本物のゴスペル(God-Spell)だ。神を唱える。宗教ではなく、信仰の、魂の歌になっている。クインシー・ョーンズの音楽構成も見事。
愛を求め、自分らしく生きることを諦めない。その信心を歌いきったミュージカル。劇団「夢の遊眠者」の代表、野田秀樹の言葉を思い出す。「現代において愛を真正面から表現するなら、歌うしかない」。現代において、歌でしか表現できないもの「愛」。
女房に「大泣きしてたわね」「そんなに良かった?」「私も前のより、分かりやすくて楽しめたけど …」と言われた。年を取ると涙腺も緩くなっている。
映画の後はランチ。
HAZAMA Dinerのステーキランチ。私にしては珍しく、デザートも。感動しまくって大泣きして、お腹が空いたみたい。
話は変わるが、やっと所沢にシネコンができる。できたら、映画三昧の生活も悪くはないかも … と思う今日この頃ではありました。