昨日退院しました。入院中の出来事アレコレをご紹介します。

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 前立腺肥大の手術(たいしたことはないものです)の当日は、ベッドの上で安静!「動いてはいけません」と厳命を受け、大人しくしてました。

 翌日、担当医から「動いてもいい」と言われたので、さっそく部屋の外に出てウロウロしていたら、看護婦さんに呼び止められて「昨日手術したばかりですよね」「今日ぐらいは部屋の中にいて下さい」と怒られた。良い子なので「はーい」と返事して病室へ。

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 二日目。起きてみると外は雪景色。発掘調査の仕事をしている女房からメールで、「この雪の中で発掘図面を描かされている」「納期が迫っているとはいえ、辛い!」。虐待だ〜〜〜。抱きしめて温めてあげたい!!するとメールで、「ホッカイロの方がいい」って … なんて適切な合理精神の持ちなんだ。

 若い看護婦さんに聞きました。「いつから女房と女房と『仲良く』できますか?」すると、「とても大事なことですよね」と賛意を得た。「先生に聞いてみるけれど … 術後2週間もすればできるんじゃないですか」「そんなに〜死んじゃう」「お好きなんですね〜」「ハイ!!」「お元気ですね」。吾輩の肩を叩いて大喜びする看護婦さん、可愛かったよ!

20240312s2855 20240312s2856 ガラケーで撮ったんでボケボケです (*_*)

 食堂の窓からは、奥多摩の山々。その向こうには富士山が見えます。入院している車椅子のお爺さんが、2時間ぐらいボ〜と見ている、と思ったら、寝てた。

 担当医が手術の結果を教えてくれた。「切除した前立腺に癌細胞は見つかりませんでした」「ありがとうございます」…「ところで、女房といつ頃から『仲良く』できますか?」「性接触は一ヶ月はやめた方が …」「え!そんなに!!無理です」「無理でも駄目です!」…。

 しかも重大な事実が判明! 前立腺の手術をすると「精子が出なくなる」。「前の医師(定年退職で担当医が替わったのです)から聞いてませんか?」「聞いてません」「……」沈黙の後、医師が放った一言は笑ろた。「(上がってる)奥さん以外の若い女性と『しても』妊娠はしませんヨ」。… それは素晴らしいことだ ← 見栄を張るな!そんな相手は居ないだろう〜が (^^)/

 てな訳で、“有意義な”入院生活でした。