爺さんの愉しみは、自分を超えるマーケッターを育てること。

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メーカーのマーケッターは自銘柄の利益しか考えない。小売りのマーケッターは自店舗の利益しか考えない。真のマーケッターは、お客様の利益を深く考え、全ての関与者に利益をもたらす。

 多くの人々は、業界や事業の常識に捕らわれて無駄なことばかりをしている。アダムスミスやケインズは「経済学者」なんて、経済の現実とは何の関係も無い暗愚ではなかった。雑学とか博識ではなく、物事を見つめ続けた智見や見識を持たなければならない。

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 結果として、W-Wの「出来る人」になって欲しい。10以上のパクられたモデルと、10以上のお金になった特許を持つ仕事人。

 事業の仕組みにしろ、分析方法にしろ、この世界で「役に立つ」モデルは、必ず追従者を生む。仕事の成功はこの「パクリ数」で評価できる。パクリが3社以上を「役立ち」モデルとする。

 特許を取るのは簡単だ。暇があれば生涯で百の特許を取得するぐらいは誰にでもできる。しかし、実際に産業化し利益を生み出す=お客様に支持されるものは少ない。いい仕事をしたかどうかは、自分の年収以上の利益を生み出した特許をいくつ持っているかで適切に評価できる。

 このW-Wを達成する人材を育てたい!