旅の二日目。京都から高速バスに乗って淡路島経由で徳島-鳴門へ。
大塚美術館の設立は、大塚グループの創業75周年記念事業の一環。関連会社である大塚オーミ陶業の技術を活かして、世界的な美術作品の陶板複製を展示しています。世界の美術館を巡らなくても、一か所で多くの名画を鑑賞できる場所を作りました。そして、「陶板画」は、劣化せず半永久的に保存できます。セラミックですから、屋外展示や触れることが可能です。
女房と私の関心領域である古代を中心に、それ以外はサ〜と見ただけ。それでもたっぷり6時間半かかりました〜。足も頭もくたびれて宿へ。この疲れ方は、若い頃のルーブル美術館以来かも。女房は持病の足の付け根に激痛。頭は強烈な頭痛。私より重症です。
という訳で、美術館を出ると寄り道せずにホテルへ。


眺めの良いのは外だけでなく内にも。なんとバスルームがガラス張り。ベッドからも脱衣所からも丸見えです。まるでラブホですよ!私が大喜びしていると、女房が「このホテルは露天の大浴場が自慢なんだから行ってらっしゃい」と部屋を追い出されてしまいました。
大浴場からも海が見えて、温泉ではなかったけれど気分は最高 (^_-)-☆ 女房は二人で入れるぐらい大きい部屋のお風呂でのんびり足を延ばして(広げてではない!)気持ちよかった〜とのこと ← 残念 !(^^)!



夕食はバイキング。鳴門ですから海鮮が中心です。まずは前菜から。食べるのに夢中で写真を忘れましたが、5盆食べて満腹になっちゃいました。それでも別腹。デザートも一盆。しっかり食べました。味はフツー(ちょっと残念でした)。そうそう、テーブルで温めて食べる鍋が取り放題なのが嬉しかったヨ。
淡路島の伊弉諾神社まではタクシーで。途中で高速を降りて、海岸線を走って貰いました。
帰国した嘉兵衛は、高田屋奉納船三隻を寄付。別に軍船「安宅舟」も自費で建造しています。地元の港も改修し、私財の全てをつぎ込んで貿易の発展に貢献しました。