多くの日本国民は「平和ボケ」「軍事≒外交音痴」なので、常識を整理しておきましょう。平和は、軍事であり外交であり国民の意思です。スイスが永世中立国なのは、スイスが欧州最強の陸軍を保持し、国民一人一人が平和を希求するが故に、外敵の侵攻に対して「命懸けで闘う」強い意思を持っているからです。スイスは先進諸国の中で、最も遅くまで徴兵制を運用した国です。つい最近まで、スイスでは、各家庭に武器庫を持ち、銃の整備を欠かさず、日常に訓練をし、外敵の侵攻に当たっては全ての国民が闘うことを義務付けられていました。射撃の腕前は世界一と称賛されていました。だからこそ、ローマ法王庁を護るのはスイス陸軍なのです。日本国は、世界で最も「平和とは遠い国」であることを理解して下さい。
・自由でオープンなインド太平洋の実現を目指す
日米印豪比のインド太平洋諸国との安全保障面での連携を強める
日米印豪比のインド太平洋諸国との安全保障面での連携を強める
中国・ロシアとの友好関係を深める
の2点を軸にするというのが、フツーの考え方でしょう。
2015年には、日米豪印の4カ国の首脳が会談を行い、インド太平洋地域における協力を強化することを確認しました。
・日本の潜水艦の配備状況
24隻で8海域をカバーしていると考えられます。対中ロを考えれば、ディーゼル潜水艦では役に立たず、原子力潜水艦の配備が必要です。しかし、日本国民の「核アレルギー」にために望み薄。日米豪は、オーストラリアに原潜を持ってもらい、運用面で協力することになったようです。尚、防衛省によれば …
北海道周辺: ロシアの脅威に対処するため、特にオホーツク海や日本海北部で活発に活動しています。
東シナ海: 中国の海洋進出に対抗するため、沖縄周辺や九州周辺で警戒監視活動を行っています。
太平洋: 米国との共同訓練や情報収集活動のため、広範囲にわたって活動しています。
・護衛艦の種類と役割
フリゲート艦
駆逐艦よりも小型で汎用性が高く、対潜ソナーや魚雷、対空ミサイル、艦砲などを搭載し、対潜戦、対空戦、水上戦など、幅広い任務に対応できます。30ノット前後の速力と、数千海里の航続距離を備えています。海上自衛隊は、現在、10隻のフリゲート艦を保有しています。
ミサイル護衛艦
ミサイル護衛艦は、対艦ミサイルや対空ミサイルなどを搭載した護衛艦の総称です。海上自衛隊では、こんごう型、あたご型、たかなみ型、あきづき型など、複数のミサイル護衛艦を運用しています。これらの艦艇は、対艦攻撃、対空戦、対潜戦など、様々な任務に使用することができます。
イージス艦は、アメリカ合衆国が開発したイージスシステムを搭載したミサイル護衛艦を指します。イージスシステムは、高度なレーダーやコンピュータシステムによって構成されており、広範囲の敵対空目標を探知・追尾し、迎撃することができます。海上自衛隊では、こんごう型4隻をイージス艦として運用しています。
・北海道の米軍基地
北海道には、現在18の米軍基地が存在します。キャンプ・千歳は、約700ヘクタールと、北海道最大の米軍基地です。約3,500人の米軍兵士が駐留しています。
・沖縄の米軍基地
沖縄には、32の米軍専用施設と14の自衛隊基地が存在します。これらの基地は、沖縄の総面積の約18%を占めており、沖縄の経済や社会に大きな影響を与えています。
嘉手納基地
米国空軍のF-15戦闘機やF-16戦闘機、KC-135空中給油機などが配備されている、西太平洋における重要な航空拠点。
普天間基地
米海兵隊のヘリコプター部隊が配備されている基地。辺野古移設問題で知られている。
キャンプ・ハンセン
米海兵隊の陸上部隊が配備されている基地。訓練や演習などに利用される。
・沖縄の自衛隊基地
那覇基地
海上自衛隊の第5航空群が配備されている基地。P-1哨戒機やP-3C哨戒機などが運用されている。
普天間飛行場
航空自衛隊の第32飛行隊が配備されている飛行場。F-15戦闘機が運用されている。
宜野湾海兵隊航空基地
海上自衛隊と米海兵隊が共同使用する航空基地。CH-53Eヘリコプターなどが運用されている。
キャンプ・Schwab
米海兵隊と陸上自衛隊が共同使用する演習場。
・中国周辺の主な米軍基地
グアム
米海軍の第7艦隊司令部が置かれている基地。原子力空母や潜水艦などが配備されている。
サイパン
米空軍のB-52戦略爆撃機などが配備されている基地。
韓国
米軍と韓国軍の基地が数多く存在する。