「果てあるが辿り着けない」という宇宙を理解するには、男性ならリーマン幾何を学ぶ必要があります。
ですが、果てはあるが無限に広がる「空」を理解することは、女性なら簡単にできます。「小さな死」オーガニズムによって失神すれば良いのです。失神は、無限に果てるこの宇宙の真実を体感する技芸です。インド神話の魔王ガネーシャの双身像が、男神と女神とが抱擁する姿をとるのはその為です。ガネーシャは、様々な呼び名があります。大聖歓喜自在天/歓喜天/聖天など。その姿は、頭は象、身体は人間です。

写真はお借りしたものです。
インド哲学と言うのは、どうなっているんだろう!とんでもなく奥深いかと思えば、驚くほどの即物性。哲学というものの恐ろしさ?を感じざるを得ません。