コロナ禍で閉館していた東博もやっと開館しました、やれやれです。映画館や博物館はダメで、演劇は良い。小池百合子の感覚って変態ですね。という訳で久しぶりの東博です。

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 息長足姫坐像・比売神座像(八幡三神座像:鎌倉時代/赤穴八幡宮)。息長足姫は、応神天皇の母=神功皇后のこと。ふくよかでおおらかな優しい像です。八幡神が応神天皇の姿で作られたとすると。比売神はその妃。装飾的な像です。

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 阿弥陀如来坐像(平安時代/京都-長楽寺)。地方への仏教の普及を伝える、大振りな目鼻立ちや素朴な彫です。

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 栗田口吉光(名物:厚藤四郎/鎌倉時代)。伝相州正宗(鎌倉時代)。厚藤四郎は、刀身の厚い凄みのある短刀。相州正宗も力強いのですが、人を殺す迫力はありません。

 企画展示「那智出土品にみる霊地の遺宝」を興味深く観ました。女房と結婚前に旅した思い出の那智ですからね。

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 錫杖頭(奈良時代/那智)。古い形式の錫杖だそうです。

20210615X5s225大日如来
 大日如来。那智経塚出土遺物の中にあった、金剛界三十七尊像による立体曼荼羅。

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 深鉢型土器(神奈川県-夏島貝塚/縄文早期)。美しい造形です。私が感じる縄文土器の一つです。

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 遮光器土偶(茨城県-福田貝塚/縄文晩期)。遮光器だけど、どこか愛嬌が漂う土偶です。

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 土偶(北海道-輪西町/縄文版き)。服の文様とお臍?が面白い。

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 埴輪 盾(奈良県-石見/古墳時代)。盾の埴輪は数多いのですが、これは装飾的で面白い。

20210615X5s260たぬきのお坊さん
 企画展の「動物の動き」にあった「たぬきのお坊さん」(江戸時代)。昔の狸はお坊さんに化けるのが得意でした。

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 いつものように、平成館と本館をつなぐ通路のふかふかのソファーで一休み。

20210615X5s264老猿
 老猿(高村光雲)。大鷲と格闘した直後の気迫に満ちた猿を描写しています。

20210615X5s270再葬土器
 壺形土器(縄文後期/青森県-日向)。強い印象を残す再葬土器棺墓です。

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 銅錫杖頭(平安時代/静岡-鉄舟禅寺)。那智の出土品と比べてみると、こちらの方が素朴に見えてしまう。

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 東博を出て昼食。無難に大戸屋で、いつもの焼き鯖定食。シンプルだけど美味しい。私の好きなランチの一つです。