久々に東洋館へ。

20220106Ps079
 如来坐像(パキスタン-ガンダーラ/クシャーン朝)。右にインドラ(帝釈天)、左にブラフマー(梵天)が釈迦に礼拝する姿を浮き彫りしています。釈尊が最も優れていることを
意味するのでしょう。東博のガンダーラ仏の中で、一番好きな作品です。

20220106Ps085セクメト女神像
 セクメト女神像(エジプト-テーベ/新王国時代)。雌ライオンの頭を持った女性像で表されるセクメトは、人々に癒しをもたらす女神。アメンヘテフ三世が作らせたもので、自身の神殿に数百体ものセクメト像を並べ、国の安寧を願ったと言います。

20220106Ps089
 雪の降る日の博物館は人でも少なく … 予約制なのですがキャンセルした人が多いんでしょうね。閑散としていて静かに仏像と向かい合うことができました。

20220106Ps091饕餮 20220106Ps095
 饕餮文三犧尊(殷時代)。饕餮文ほう(殷時代)。久しぶりに饕餮とにらめっこ。やっぱり好きだな〜。なんとも愛嬌たっぷりの饕餮君です。この顔は、牛がベースになっているような気がしますね(私には、獅に見えません)。

 実は、今回の東博は、いつもより長い時間居たのですが、これといって目当ての展示はなく、動物園の予約が希望の時間が取れなくて午後の時間帯だっただけ。こういう時は、結局はお気に入りのものを観るだけになってしまう。新たな発見が無くて … 発見しようとする意思が無いのはイケナイな〜と思いました。

20220106Ps098三彩官人
 三彩官人(唐時代)。三彩鎮墓獣(唐時代)。この並びは「ありえない!」と女房が研究者に確認すると、かの研究者(有名な方です)は「東博の展示を信じちゃいけません」「この並びが展示として都合がいいだけで、歴史的にも美術的にも根拠があるものではありません」と回答したとのこと。う〜ん!どう考えたらいいのだろう。

20220106Ps101獅子.JPG
 獅子(アンコール時代/カンボジア-癩王のテラス)。獅子は寺院などの守護神。前脚を伸ばして臀部を突き出すのがカンボジアの獅子です。

20220106Ps105
 女神立像(カンボジア-プレア・コー/アンコール時代)。大きくはないけれどおっぱいの形が綺麗!

20220106Ps108まぐさ
 まぐさ(カンボジア-プラサット・クドン/アンコール時代)。まぐさ(リンテル)は堂の入口上部を飾るもの。中央の鬼面=カーラが花束を吐き出しています。

20220106Ps114
 ガネーシャ坐像(カンボジア-ブッダのテラス/アンコール時代)。ヒンドゥー教のシヴァ神の子。富と知恵の神です。

20220106Ps116 20220106Ps118
 東博を出る頃には、雪は本格化。雪の東博。何年も通っていますが初めての風景です。