若い看護婦さんに一番受けたのは、それは私が数学を勉強している姿 ← 全然、狙っていなかったので嬉しかった〜〜〜。
入院すれば時間は「イやっていうほど」にある。であれば … と思い立ったのが、高校数学の勉強。ボランティアで数学を教えているのですが、中学生まで。高校生も教えたいのでと、一念発起。大学受験の問題集を買って入院中にザッと勉強しようという魂胆。
毎日、朝食が終わると、食堂へ行って問題集とモノグラフの公式集を広げて、ウンウン唸ってお勉強。「よくできますね」「すっかり忘れてるからやってるんです」「でも、よくやる気になりますね」「恵まれない子供たちのためだからね」…。昼食までの時間と、読書に飽きた時間、一日5〜6時間は数学漬けの生活。その姿は、フツーの入院患者さんには見られないものだったらしく、えらく感心された ← だからと言って、看護婦さんと「とっても仲良し」にはなれなかったのが残念!
読書の方は1週間で8冊。数学の時間を除いて、朝から晩まで読んでいると、1日に1冊は読めちゃう。ブルーバックスと日経文庫と講談社現代叢書。どれも軽い読み物ですからね。とは言え、なかなかの本もありました。読んだ本については、おいおい紹介しますね。