後期の試験課題の採点を終えました。大学で教え初めて10年になりますが、最も評点が低いという結果になりました。課題の難易度が上っているのに、オンラインん講義になって講義内容に対する理解力が低下したことが要因です。

 3年前から課題のテーマを変えて難しくなりました。本年度は、課題の内容に、さらに高度なものを加えました。個別指導を「熱烈に」行ってフォローしようという心算だったのですが … コロナ禍でそれが難しくなりました。それでも、講義はオンラインなのに、何度も大学に通って個別指導を重ねたのに … 成績は低調。

 来年度は … なんとしても対面で講義して、さらに今年の教訓を活かして、講義内容と指導方法、そして評価方式も工夫して、より良い講義にしようと計画しています。

 いつになったら、講義内容が「固まる」のだろう?毎年、改善を重ねているのに、10年経っても改善が続く。技術と社会の動向が変わるので、それに適合した内容にするのは当たり前なのですが、それと同時に講義にやり方の改良点が見えてきます。完璧は無いのでしょう。学生のより良い人生に貢献する講義をどこまでも追い続けていきたいと思います。


 ひと段落して、珍しく女房とお買物です。団地丘陵の途中の空地。去年、木を切ったので何かにするのかと思いきや、何もしてません。このままなのでしょうか?気になるところです。