支援学級の2名が、高校に合格しました!
まずは、ゴミの出ないクラッカーで祝福しました(今はそういうものを売っているですヨ)。
ボラティアで学習支援した甲斐があった … というのではなく、二人の学校は違うのですが、入試の倍率がどちらも0.97。定員割れだったので同格したというのが実態。子供の人数は減ってるので、そう言う意味では良かった?
一人は普通科、一人は工業高校です。職業訓練が充実している支援学級に進学した方が、就職もスムーズだし、収入も安定するんだけれど … 難しい所なんです。親として、底辺校であっても「普通の高校に入れたい」という気持ちも理解できるし … 。でも、クラスで置いてけぼりになっているだろう、あの子たちの姿を想像すると … 、複雑な心境です。
私は支援学級の子供たちが、高校に入学するのは大賛成です。中学を出てすぐに社会の冷たい風に当てたくはありません。高校3年間を明るく元気に過ごして欲しい。勉強なんて、どうでもいいのです。彼らにとっては、社会に出て役立つものでもないのですから。
高校に入っても、学習支援の教室に通ってきてもらって、少しでも明るい高校生活を過ごせるように手助けをしていきたい。二人には「高校生になっても通ってきてね」とお願いしました。