秩父の観音巡りも最後です。

 皆野駅からバスに乗り、札所前で降りました。皆野町は秩父温度発症の地なんだそうです。はあ〜〜〜。

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 お寺への道に咲いていたユキノシタの花。可愛い〜〜〜。

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 参道の六地蔵。延命地蔵だけが、坐像です。長生きにまつわるお寺ですからね。

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 第三十四札所、水潜寺。本尊は千手観音。観音巡りの結願寺です。鈴かな佇まいのお寺です。本堂では読経の声が響いていました。

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 観音堂の傍らの崖下。湧水を噴出する水潜(くぐ)りの岩屋がありますが、立入禁止になっていました。

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 金子兜太の句碑。兜太は、皆野町に生まれたそうです。

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 ピンク電話です。懐かしい。タクシー会社の電話番号が貼ってありました。一日に5便のバスですから、タクシーを呼ぶ人も居るのでしょうね。

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 三十三観音を見つめているのは、宇宙一のいい女=生禿女房です。三十四でなく、三十三なのは、ここの観音様を除いての全員集合だからです。

 バス亭の傍の看板に「秩父温泉 満願の湯」とありました。山歩きの疲れを癒すなら絶好でしょうが、今回は電車とバスばかりで、数十分しか歩いていません。温泉はまたにしましょう。

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 皆野駅に戻って、駅前のとんかつ屋さんで昼食。温泉玉子が美味しかった。他は・・・、コスパが高かったので良しとしましょう。

 皆野駅で電車を持っていたら、隣の駅が「和銅黒谷」であることに気がつきました。生禿の記憶では、「和銅黒谷」は、日本で最初に銅を採掘した場所です。女房がタブレットで検索したところ、「708年、秩父地方から和銅が朝廷に献上されました。元明天皇はこれを祝い、「和銅」に改元しました」との情報。生禿の記憶もまんざらでもありません。

 続きはまた明日。