今年の日本ダービーは、時代を画するものになりました。

ディープ・インクト産駒が7頭出走し、内国産種牡馬で史上最多です。スピルバーグ、ヒストリカル、ベールドインパクト、ワールドエース、エタンダール、ディープブリランテ、トーセンホマレボシの7頭。種牡馬の産駒の最多出走は2004年のサンデー・サイレンスの8頭でした。

ディープインパクトは、父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア(アルザオ)。生産はノーザンファーム。シンボリルドルフ以来史上2頭目の無敗での三冠馬です。凱旋門賞での3着と失格は、未だに様々な憶測が流れています。

今年の3歳クラシックは、桜花賞とオークスでジェンティルドンナ、ヴィルシーナが1、2着。皐月賞ではワールドエースが2着、ディープブリランテが3着。ダービーでも、1着ディープブリランテ、3着トーセンホマレボシと圧倒。サンデーサイレンスの後継種牡馬としての期待を裏切りませんでした。

因みに、このブログに拍手をすると出てくるアシスタントは、ディープインパクトの縫いぐるみです。