渡辺香津美さんは、私の高校の先輩。私の高校時代の数学のK先生は、ギター倶楽部の顧問。香津美さんにギターを教えた?らしい。ギターの腕前はともかく、人柄は良く、やっぱり人間性の良い香津美さんとはうまが合ったようです。
K先生は、私を話相手にして「デデキントの切断」という基礎数学の難問を再検討しようとしていました。私は、そんな高度な問題にはついてはいけず、直感で応じていました。その直感が面白いらしく、蕎麦屋の二階で夜遅くまで語り合ったものでした。
そんなこんなで懐かしく、香津美さんのフェイスブックでフリーライブをやるというのを見て、ジャズの街、立川に女房を誘って出掛けました。
立川駅の周辺で面白い寺社はないかと探したら、見つかったのが立川-熊野神社。


江戸時代に旧立川基地内に創健され、戦後に移転したそうです。祭神は、須佐之男命。清流?が参道脇を流れていて … 蚊がブンブン飛んでいます。残念ながら、ボウフラの繁殖する水溜りになってしまっているようです。
渡辺香津美トリオの演奏は2部構成。前半はスタンダード中心。最初の曲は、フットプリント。最後は、インプレッションズ。後半は、オリジナル曲が中心。アンコールも白熱の演奏で楽しめた。久しぶりに生のジャズを堪能しました。
のんびり過ごした一日。満足満足。