東博は4月1日から入館に予約が不要となりました。年パスを持っていれば、何度でも出入り自由。東博のロッカーに荷物を預けて(ロッカーは無料)、身軽になって動物園に行ったり、昼食を食べるために戻ったりすることができます。ポットを持参し、上野駅の売店で三百円のおにぎり弁当を買って食べる、いつもの日常が戻ってきました。私は貧乏人なので、とても助かります。

科博でも同じことができますが、荷物置場とランチ場としては、東博の方が落ち着けます。良かった!
女房は「貧乏臭いことはやめて好きなものを食べて」と言いますが、特に食べたいものがない時には(たいていはそうです)、五百円以上の外食は「もったいない」。憲法にも保証されている「健康で文化的な最低限度の生活」はしたいですが、「豊かさ」というのは衣食住の物質では無い。そういう豊かさしか求められない「貧しい」人間にはなりたくない、を自負しています。

我家で花見といえば、狭山湖か東博(東京国立博物館)です。午前中は曇りなのでお庭に出るのは後にして、まずは平成館の考古室から。
本館に移って仏像を見ましょう。