後期最初の講義、というより、私の最後の講義です。70歳の時「余人を以って代え難し」とご評価頂き、特別に定年を延長されました。流石に二度目の延長は文科省が許さないようなので、今年が最後。いつにも増した熱の入る講義が始まりました ← 履修した学生はさぞやご迷惑なことでしょうがネ!
大学の近くの星宮神社。参道の彼岸花が盛りです。
いつものとおり、懸命に勤めることを誓いました。
キャンパスに向かう途中で見た栗。柿もたわわでした。田舎ですから、自然がいっぱいです。
「火を噴く」講義が終わると、学生3名が駆け寄ってきて、個人指導の予約を申し込まれました。初日から「言い寄られる」とは思っていないかったので、嬉しい限り!です。
講義なんて一方向で好きなことをくっちゃべっているだけ。どんなアホでもできるんです。でもネ、学生の相談に乗る。勉強の支援というより、本人の将来に関することについての個別指導です。しかも、何が飛び出してくるか、事前には判らない。社会人としてのキャリアと実践の知恵と深い学識の全てが求められます。だからやりがいが、あり最も力が入ります。だって、大学教授ごときにできることじゃあない。大学における私のレーゾンデートルがここにあるんですから。
任意なのに、初回から手を上げてくれるというのは、教師として私の「何か」を認めてくれたのでしょう。だから嬉しいいんです。
食事をして、個別指導の間の「ちょっと休憩」。キャパス下の川。晩秋に見事に紅葉する風景を楽しみにしています(今はまだ色づいてはいません)。
大学に付属する薬草園(教えているのは薬学部です)。ピンクバナナというのがありました(写真左)。これバナナ?
温室の金魚が随分大きくなっています。最初は「夜店で釣った」金魚だったのにネ。金魚ってどこまで大きくなるんでしょう?睡蓮の下を水音を立てて泳いでいます (^^♪