神田明神は現在の江戸城の近く、艮の方向の建てられました。そこにあったのは将門の首塚。神田明神が移転した後も首塚は残り、現在でも神田祭の神輿は、将門塚を通ります。弱きを助け強きを挫く。民に慕われた将門。政治にも商売にも向いていない、真人間です。という訳で、私は将門を慕っております。なのですが、ここ数年、お参りをしてません。これはイカンという訳で、参ることにしました。
せっかくですから江戸城にも寄りましょう。
二の丸池には、コウホネとアサザが可愛いい黄色を添えていました。


内堀沿いを歩いていいたら、2頭立ての馬車が2台、車列を伴って江戸城内に入って行きました。警察官に「あれは誰の車列か」と聞くと「馬車には新任のノルウェー大使が乗っている」「就任の儀式を行う」のだと言います。江戸城内で「訓練のため」に走らせている馬車を見たことはありますが、実際に賓客を乗せて走っているのを見たのは初めて。シャッターチャンスを逃したのが残念でした。聞けば、「東京駅から送り迎えする」のだそうです。
内堀を離れて、日比谷公園に。

銀座に出て会食。美味しい天麩羅を頂きました。経営は難しい。それを確認した1年でした。私は社長をやったことがありません。柄ではないし、その気もありません。それで良かったな〜、とつくづく思います。あんな面倒くさくて厄介なもの。誰がやるもんか、です ← でも、誰かがやってくれないと世の中治まらないのですが …。